学校動き

「緊急事態宣言」技能実習生の皆様へ

2020/05/26

親愛なる技能実習生の皆様

 こんにちは!

 コロナウィロス感染流通に当たった今日、この手紙をお借り致しまして、遠く離れている皆様に「くれぐれもご自愛くださいますよう」!

 日本政府は昨日、東京都を含む最後の5つの都道府県が「緊急事態宣言」を解除すると発表しました。このようなニュースは私達を奮い立たせて、私達を喜びに緊急事態宣言後の成果を見させて、更に遠くない将来に対して疫病に打ち勝つことに自信を持たせました。

 親愛なる皆様、緊急事態宣言の解除は、疫病対策の段階的な勝利だけを表していると思い、私達にとってもっと慎重に取り組まないといけません。

 まず、組合様と企業様のご指示に従って、ルールを遵守することです。高度な防護意識を維持し、マスクの着用や、消毒などをしっかりと行い、人が多く集まるところを避けてください。また、勝手に買い物に出かけたり、遊びに行ったり、友達を訪ねたりしないでください。自分の不注意で自分や他人に迷惑と危険をかけないでください。報連相を忘れないで、みんなが心を一つにして、怠けず、まぐれなく、共に難関を乗り越えていきましょう。

 その次に、盲目的にデマを信じないで、恐れないでください。緊急事態宣言は解除されたが、疫病はまだ完全には消滅されておらず、まだ一定の危険性があります。だから、「もう大丈夫だ」と簡単に考えながら、元の生活模様に戻ったりすることをしないでください。反対に、「開封」による過度のパニックもやめましょう。日本人は高度な自律と良好な衛生習慣と科学的で合理的な防護に頼って、45日間だけで疫病を効果的にコントロールしました。これは日本を世界保健機関のもう一つの抗疫の手本になります。各国の人民の共同の努力のもとで、きっと防疫戦争の勝利を勝ち取ることができると思います。

 もちろん、中国にいるご家族たちと良く連絡を取ってください。疫病の影響で、ご家族たちはきっと心配しているのでしょうか。彼らに日本をもっと理解させてこそ、もっと安心してサポートしてくれると思います。

 最後に、「飲水思源、知恩図報」ということです。今日の疫病の段階的な勝利の背後には、日本政府、組合様と企業様が多すぎる犠牲と努力を払っていました。10万円の補助金の支給や、国籍にも関わらず公費医療、企業様の指導員たちは私たちのために生活必需品を買ってくれたり、休み時間を利用して日本語を教えてくれたり、たとえ休みになったとしても、企業様は利益がなくても給料を出してくれたりすることなど、これらは私たちに非常に感動させました。今は給料が低いですが、一時的なものですので、「青山に残して、未来を勝ち取ることができる」と信じてください。この時こそ、私たちはこれらの恩を忘れてはいけません。私達が報いることができるのは努力して働くだけではなくて、私達の個人の総合的な素質の全面的な昇格、疫病に対する正しい理解と認知であることです。わかってもらいたいのは、この世界では誰もが私たちに優しくしなければならないわけではありません。誰かが私たちに親切にしてくれる時、ぜひ大切にしてください。

 現在、中国のコロナウィルス感染流通は既に落ち着いてきて、良い方向に向いていて、生産の復帰や、学校の全面的な再開を実現しました。ところが、大通りではまだマスクをしていない人が見えません、大規模な集中活動はまだ行われていません。私たちは違う国にいますが、いつまでも皆様と一緒に苦楽を共にします。「青山一道同雲雨、明月何曾是両郷」と言う詩が言ったように、私達は共に努力して、勝利は近い明日にあると固く信じております。一緒に頑張りましょう!


防護の心温まる小ヒント:

1.人が密集しているところに行かないで、室内は常に風を通して、外出したら必ずマスクをかけ、帰って来てまめに手を洗いましょう。

2.「報連相」を厳格に実施し、会社のルールに従ってしっかりと体温を測ったり、日常消毒や、殺菌を行ったりしておこう。

大連五環国際労務合作有限公司

大連金普新区五環文化培訓学校

総経理  李 群  及び社員全体

2020年 5 月 26日